中途採用の場合、求人を出稿する目的としては即戦力になる優秀な人材を確保するためですが、なかなか色んな媒体に求人を出稿しても応募数がほとんど来ないことも少なくありません。
というのも、実は働き方改革が進み転職する企業に求めていることが給与が高いだけとは限らないです。
その中でも、働き方や休暇などの「福利厚生」に焦点を当てた転職をしている人も増えてきています。
正直給与は高くなくてもいいから、今の会社よりも働きやすく、休みも取りやすい会社が良いな
中途採用に力を入れたい、優秀な人材を確保したい採用担当者必見!
今回は、人材採用におすすめの福利厚生を業種ごとに紹介します。
人材採用におすすめの福利厚生5選
今回ご紹介する人材採用におすすめの福利厚生は下記5つです!
②リフレッシュ休暇
③食事補助
④フレックスタイム制
⑤社員旅行
家賃補助・住宅手当
家賃補助と住宅手当に違いはなく、基本的にはどちらも賃貸の家賃を一部会社が負担してくれます。企業によっては実家暮らしの方でも一部貰えることがあります。
近年、リモートワーク推奨によりオフィスに行かず在宅勤務をする方も増えているため、需要が増えてきています。
「オフィスから〇駅まで」「オフィスから〇km圏内」など基本的には上限がある会社が多く、企業によって支給額も異なるため無理のない範囲で家賃補助・住宅手当を支給してみてはいかがでしょうか?
特に在宅勤務などオフィス以外で仕事をしている企業におすすめです。
リフレッシュ休暇
リフレッシュ休暇とは、法律で定められた休暇(法定休暇)ではなく企業が独自に導入している休みのことを指します。
そのため、会社によって休暇の長さや休暇を取得する条件が異なりますが基本的には「勤続〇年目」といった形で数年働いた人が貰えることが多いです。
新卒だと流石にもらえないよね。調べた感じ最低でも勤続3年ぐらいは必要な気がする
従業員の中には、なかなか私用でも有給を取りにくく休めない。と感じている方もいるのではないでしょうか。
リフレッシュ休暇を導入することでより社員の心身を休めることができ、離職を防止することもできるかもしれません。
食事補助
意外とお金がかかるランチ。従業員も毎日朝弁当を作るのは大変だし、コンビニで済ませると結局高くなってしまうこともしばしば。
食事補助を入れることにより、給与以外で従業員の金銭的・経済的な支援をすることができます。
でもうちの会社は中小企業だし、食堂とかは流石に作れないし毎日ランチ行く時間もないしどうしよう
食堂でなくても、お弁当配達サービス・福利厚生代行サービス・食事券などのチケットサービスなど間接的な支援もすることができます。
更に、食事補助をすることによってコミュニケーションの場を作ることもできるため、社員の方と気軽に話せる機会にもなります。
フレックスタイム制
従業員自身が始業・終業する時間を決めることができるフレックスタイム制度。
朝型の人もいれば夜型の人もいるため、それぞれ個々に合わせた働き方をすることができるのも魅力の1つです。
記事を執筆している私も、かなり夜型の人間のためフレックスタイム制に大変助けられております。
基本的には必ず勤務しなければいけない「コアタイム」といつ出勤・退勤しても良い「フレキシブルタイム」に分かれており、会議などをコアタイムに入れることにより業務に支障がなくなります。
社員旅行
最後にご紹介する福利厚生は社員旅行です。結構社員旅行を求人の福利厚生の欄に記載してある企業は多いのではないでしょうか。
普段関わることのない従業員の方とコミュニケーションを取れる機会にもなりますし、仕事のリフレッシュなどもすることができます。
ただ、必ずしも全員が旅行が好きというわけではないため、帰って逆効果になる可能性もあるため、強制力のある旅行は控えましょう。
人材採用におすすめの男女別福利厚生
人材採用に焦点をあてた福利厚生を5つご紹介しましたが、実は男性・女性で求めている福利厚生は異なります。
今回は、男女別のおすすめ福利厚生を1つずつご紹介いたします。
男性におすすめの福利厚生
男性におすすめの福利厚生はフィットネスジムです!
フィットネスジムでは、筋トレが好きな方だけでなく従業員の健康づくりに繋がるので特に男性には魅力に感じる福利厚生の1つ。
在宅勤務などで体を動かす機会が減り、運動不足の方も多いかと。
特に筋トレが好きな男性におすすめの福利厚生です。
女性におすすめの福利厚生
女性におすすめの福利厚生は特別休暇です!
特に男性には分からない生理の辛さ、動けなくなるほどひどい方も中にはいます。
そんな中、出勤して働くのは厳しいのではないでしょうか?
実は、労働基準法第68条により生理日の就業が著しく困難な場合就業させてはいけないと決まっております。ですが、著しく困難な場合でなくても辛い思いをしているはずです。
なので、法律とは別に特別休暇を福利厚生として追加してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、人材採用におすすめの福利厚生を5つ紹介しました。
・人材採用におすすめの福利厚生は「家賃補助・住宅手当」「リフレッシュ休暇」「食事補助」「フレックスタイム制」「社員旅行」の5つ
・男性におすすめの福利厚生は「フィットネスジム」女性におすすめの福利厚生は「特別休暇」
福利厚生は従業員が働く上で重要な役割を果たします。是非福利厚生を追加してより働きやすい会社になるようにしてみてはいかがでしょうか。